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火入れ式

施工完了&火入れ式 こんにちは。 緊急事態宣言が延長され、お天気もいいですが、ご自宅で過ごされている方も多いことと思います。 私達も、薪割りやストーブのメンテナンス、お店のお掃除、そしてストーブやサウナのお勉強。 また、皆さんに笑顔でお会いするために再オープン準備を着々と進めさせていただいております。 住宅作りは難しいもので、コロナとはいえども現場は進んでおります。 先日、砺波のほうで新築住宅に薪ストーブをいれさせていただきました。



私達が施工させていただく際もやはり薪ストーブ屋さんでありながら、住宅、居住環境というもののファンでもあるんだなーと思うときが施工中にもあります。 例えば、一時工事。 まず、薪ストーブでは家の外側の煙突、つまり外部の煙突を取り付けます。 その際はまだまだ家のデザイン、全容は見えてきません。一体どんな家になるのだろう。薪ストーブはしっかりと家になじんでくれるのかな? そんなことを考えながら施工してきます。 大工さん、板金屋さん、そしてもちろん監督さん、建築会社の方とも入念に打合せをして、施工に臨みます。 ただやっぱり打合せと現場、別物です、現場に着いて、いざ施工となると打合せの上では完璧でも細心の注意を払い、やはりどこか不安もあります。 不安があるからこそ、しっかりできる。とはよく言いますが、お客様の夢を乗せたマイホーム。緊張しないほうが不思議です。 今回施工させていただいたのは 株式会社フラッグシップ様

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フラッグシップ様についてはこちら 社長様も住宅に対してしっかりと向き合っていらっしゃる方で、なにより薪ストーブに関する知見が深い。 家の細部までひとつひとつ丁寧にしっかりとこだわって作られている家は、薪ストーブを施工させていただく際もやはり、いいな~と思います。 私共も、正規の代理店として薪ストーブに対する想い、そして規準の順守、お客様の安全を考慮して設計が大事ですが、 家との調和、そしてなにより建築会社様のご理解が得られないと前に進めません。 いつもいつも有難うございます。



薪ストーブは自然の木を燃料とし、木を燃やすことで暖を取ります。人間が自然の恵みを使わせていただく際は自然に対する敬意を払わなくてはいけません。 伐採しすぎない、変なものを燃やして空気を汚さない。 自然と調和して、薪ストーブを使うことが大切です。 話は戻りますが、本体施工時。 家がほぼほぼ完成し、クリーニングの直前が薪ストーブの本体を施工するタイミングです。 この時はもう、家の雰囲気やデザインがガンガン伝わってきます。 そして新築の家のいい匂い。 家に傷をつけないよう養生をしっかりとして、ストーブを運びます。 施工後に全体を見渡して、家になじんだ薪ストーブをみると、火も入っていないのにほっこりとします。 これからこの家で過ごされるご家族の気持ちを想像しながら、薪ストーブに宜しくお願いします。という気持ちで帰ります。 そして火入れ式。 一般的には、試運転ともいうのですが、私達は心をこめて火入れ式と呼びます。



薪ストーブはインテリアでありながら、家の中で火を燃やす、という特別な空間。 古来より来客時や、家族が集まるときなど、特別な時間を演出するアイテムです。 また、薪ストーブのお仕事は納品後もずっとずっとお客様とお付き合いがあります。メンテナンスやご相談など、これから宜しくお願いします。の意味をこめて大事な火入れ式です。



お客様ご夫妻、フラッグシップの社長様ご夫妻に御立合い頂き、火入れ式。 無垢の木を使った心地よい匂いと、大きな窓から差す太陽の光に包まれての火入れ式でした。 お客様にも喜んで頂き、本当にいい火入れ式になりました。 今年の冬が待ち遠しい!

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